realmeファンの皆様、こんにちは!lahainaです。
今回は、「realme GT Neo2」をレビューさせていただきます!
この機種もバランスの取れた良機種で、端的に言えば「realme GT」の弱点を解消したようなスマートフォンです。
皆様よろしくお願いいたします。
目次
個人的にざっくり評価!

Good!
- ミントグリーンのカッコいいデザイン!
- ハードユースでも余裕のバッテリーモンスター
- 発熱が緩やかで安定性の高いSnapdragon 870
- 前作GT Neoよりも拡充された対応バンド
- VoLTEが正式に解放されている、前バージョンでも裏技使用で手動解放可能!

Poor…
- 前作GT NeoやGTには搭載されていたイヤホンジャックは撤廃
スペック
SoC | Snapdragon 870 |
ストレージ(ROM) | 128GB / 256GB |
メモリ(RAM) | 6GB / 8GB / 12GB |
バッテリー | 5000mAh、最大65W高速充電 |
ディスプレイ | 有機EL、可変リフレッシュレート30〜120Hz |
重量 | 199.8g |
イヤホンジャック | 非対応 |
対応バンド | 5G NR: SA:N41(2515-2675MHZ)/N78/N1/N3/N5/N8/N28A) NSA:N41(2515-2675MHZ)/N77/N78 2/3/4G: GSM 850/900/1800/1900 CDMA BC0 CDMA2000 BC0 WCDMA B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41(2515-2675MHz) LTE FDD B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28A |
端末カラー | 黑薄荷(ミントグリーン) 苍蓝(ブルーグラデーション) 影黑(ブラック) |
※公式サイトより引用。
通信の検証・携帯電話としての実用性
通信キャリア | データ通信 | VoLTE | 5G |
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○ | ○ | ○ |
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※使用するSIMによっては異なる結果になることもありますので検証結果はあくまで一例です。
※日本未発売機種のため認証を取得していません。日本国内での使用には法律に基づく総務省への届出が必要です。なお当ブログでは認証や技適関連のコメントについては一切受け付けておりませんのでご了承ください。
購入〜到着まで
今回は中国の大手ECサイト「京東」(ジンドン)で購入しました。届くと以下の画像のような感じで送られてきます。

サイト内は全て中国語のみなので上級者向けではありますが、AliExpressなどより「梱包が丁寧」なのと、国際配送は殆どがFedExを利用しているので「配送が速い」事で知られています。

詳しい購入方法はここでは割愛します。他のブログでも紹介されているため、参考にしてみて下さい。

「とにかく大陸版を最速で手に入れたい!」または「綺麗な状態で輸入したい!」という人には京東の個人輸入はオススメの購入方法です!
開封の儀
開封し、箱と並べてみました。

今回購入した色は「黑薄荷」(ミントグリーン)です。

付属品類は下記のものが入っていました。
- 本体
- ソフトケース(グレー)
- 説明書とrealmeowのカード
- Type-Cケーブル
- 65W SuperDART高速充電器
付属品のケースは無地のソフトタイプ。これは「realme GT Master Edition」と同一ですね。
ただ、今回購入したのはデザイン性をフルに発揮しているミントグリーンなので、せっかくなら外観を損なわないクリアケースにしてほしかったところです。コストカットの影響でしょうか?

説明書とともに、realmeowが描かれている謎のカードが入っていました。遊び心があっていいですね!


realme GT Neo2の良かったポイント
ミントグリーンのカッコいいデザイン!
今回購入した色は「黑薄荷」(ミントグリーン)です。
爽やかなミント色の筐体にGT特有の黒帯が2本。
太い帯にはrealmeのロゴ、細い帯にはrealmeの象徴である「DARE TO LEAP」があしらわれています。

ハードユースでも余裕のバッテリーモンスター
realme GT Neo2のバッテリーは5000mAhです。
朝100%で出掛け、仕事が終わったあとに見てみるとなんと驚きの80%台でした。ライトユースであれば2日、もっと節約すれば3日程度は充電いらずで過ごすことが出来そうです。まさに「バッテリーモンスター」。
もちろん、Twitterや重いゲームなどを終日遊びつくしても1日は持つでしょう。
そして65Wの急速充電も備えており、35分弱で充電が完了します。必要十分な性能だと思います。
発熱が緩やかで安定性の高いSnapdragon 870
前回もお話したとおり今回のSoCはSnapdragon 870。GTのSnapdragon 888やGT NeoのDimensity 1200より安定性に優れています。
そのおかげかRedmi K40やmoto g100など色々な機種で採用が進んでいます。
その実力は伊達ではなく、実使用でゲームなどを遊んでいる最中でも、実際に体感する発熱が明らかにゆるやかでした。
発熱を気にしている人にはオススメできます。
前作GT Neoよりも拡充された対応バンド
前作GT Neoでは非対応だったBand 19・18・26にも対応したため、通信できるエリアがより広くなっています。特にドコモをお使いの方はBand 19に対応したことで郊外などでもつながりやすくなりますのでオススメです。
VoLTEが正式に解放されている、前バージョンでも裏技使用で手動解放可能!
【2022/04/21現在】
最新のrealme UI 3.0にて、正式にVoLTEの解放を確認しています!
まだrealme UI 2.0のユーザーでも、ある裏技を使うことにより、手動にてVoLTE解放が可能となっています!
詳細は下記リンクの記事にまとめておりますのでぜひお読み頂けると幸いです!↓
realme GT Neo2の惜しいポイント
前作GT NeoやGTには搭載されていたイヤホンジャックは撤廃
realme GT Neo2はイヤホンジャックを搭載していません。音楽を聴いたりするのはBluetoothイヤホンかType-C型の有線イヤホンとなります。ゲームをする場合は遅延が目立つかもしれません。
そのためなのか、今回購入したNeo2の付属品として、Type-C型の有線イヤホンが同梱されていました。
ゲーム(特に音ゲー)をする上で、ここは支障となるかもしれないためデメリットとして挙げました。
最近のスマホではハイエンドモデルはイヤホンジャックが省かれることが多くなっており、realmeでも撤廃されている場合があります。音ゲーなどをされる方は別途イヤホンジャック→Type-C変換ケーブルなどを用意した方がいいかもしれませんね。
作例など
まずは昼〜夕方の明るい時間帯の作例をいくつかご紹介します。



ここらへんは、色をきれいに再現しだいたい上手く撮れています。
お次は夜景。

こちらもだいたい白飛びを抑えていて、きれいに撮れている印象です。
Twitterにも上げています。こちらは夜景モードと通常モードを切り替えて比較してみましたが、そこまで変化はありませんでした。
※OV64Bと書いてありますが正しくはISOCELL GW1でした。realme X2 Proと同一のセンサーを採用しているようです。
ただしOISが付いていないためどうしても手持ちだとブレが発生してしまいます。しっかり構えて撮るか、三脚を使うとキレイに撮りやすいと思います。
GT Master系列でのみ提供されていたストリートモードが使える
「realme GT Master Edition」と「realme GT Master Explorer Edition」の2機種に搭載されていた機能だったのですが、なんとこの機種もストリートモードが解放されていたので何枚か撮ってみました。
「ストリートモード」とは、Kodakと提携して製作されたカメラ機能で、特殊なフィルターを掛けながら写真を撮ることができる機能です。私には上手く使いこなせなかったのですが、上手く使える人は「映える」オシャレな写真を撮ることができるかもしれません。
まとめ:優秀なゲーム機。VoLTE解放で携帯電話としても十二分に使える
安定のSnapdragon 870で非常に優秀なゲーム機です。そしてVoLTE解放のため、多種多様な通信回線・料金プランでの使用が可能です。
カメラ性能などを除けば非常に良いスペックを持っています。ハイエンドSoC+大容量バッテリーは推せる!
それでは、また今度…
Dare to leap.